野球好きの読み物

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【泣ける】お金と母と高校野球。強豪校の部費と費用と金額を知って驚愕した話。

昨日は親父の誕生日でした!
おめでたい・・・と思い、LINEしてみた。

「親父、誕生日おめでとう!」と。


「61歳、複雑」と返事がきた・・・。


((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

・・・一体何が複雑なんだろうか・・・!!
なんか分からないけど不安だ。

そんな親父の口ぐせは「人生、あっちゅうまだからよ」
(あっという間に人生は終わるという意味)

 

本当に親父の言う通り。
人生あっという間だと思う。
そんなボクももう20代後半。ホントにあっという間。

そんなコトを考えていたらやぱ思うのは高校野球
三年間。たったの三年間。

 

高校野球の球児は、
この三年間で驚きの成長を見せてくれる。
その野球に向かうひたむきさは凄まじい!

けど・・・
昨日、親父が誕生日だったから思ったんだけど。
やっぱり、結構・・・強豪校とかになると「親の援助ありきだよなぁ」と思った。
もちろん、中学の有名選手はスカウトされて強豪校に進学するんだろうけど、
みんながみんな、すごい優遇されているとは思えなかったりする。

 

球児も大変だけども。
その球児が野球にひたむきに向き合えるように支えている親はもっと大変だと思う。
てか、思った。

そして・・・個人的にも思った疑問。
強豪校の野球部って年間どれくらいお金がかかるものなんだろうか?

 

そこで色々と調べてシェアしたいです。
広がれシェアハピー。

中学野球少年を子供に持つお父さん、お母さんに読んでほしい記事です。

高校野球の部費や費用

高校野球の部費ってどれくらい?

高校野球ってキラキラして見えるんだけど・・・。
裏を探ってみると色々と裏事情がでてきます。

表に見えている事情として・・・
大阪第二代表の件であったり、強豪私立の学校ぐるみでの野球部優遇制度、
有名中学球児を引き入れるためのスカウト合戦・・・

ほかにもたーくさん!あります。

 

けど・・・
こういう裏があるからこそ表が成り立っているんです。
まさに表裏一体。

 

会社とかも会社の理念・方針を守って進めばいいものを
自分が動きやすいように進めたいため、
権力を持っている人(or持ちたい人)は理念・方針を都合の良い風に解釈して
それを周りの人たちに従わせます。

 

高校野球も強豪校になっていくとこれと似たようなコトが起こってきます。
強豪校の校長や監督たちが色々と大義名分をつけてルールを決めていく。

だから強豪校の高校球児のお母さんたちは大変だと思います。
そう考えると失敗したくないものです。

 

高校選びを。

 

そこで高校野球の部費や費用を調べてみました。
強豪校の前に一般・中堅校です。
これくらいのクラスになると・・・
意外に費用はかかっていないと思うのですがどうでしょうか??

一年間、最低限で過ごしたとしてもおそらくこれくらいかかります。

品物 金額
保険料 ¥600
アンダーシャツ長袖 ¥5,000
アンダーシャツ半袖 ¥4,200
冬用グラウンドコート ¥9,000
野球部Tシャツ(ポロ) ¥4,000
レーニングシューズ ¥8,500
練習用帽子 ¥3,000
練習用ストッキング ¥2,400
練習着 ¥16,000
野球リュック ¥10,000
バッティング手袋 ¥2,000
守備用手袋 ¥2,000
試合用ユニフォーム ¥30,000
野球部部費(年間) ¥120,000
合計 ¥216,700

 
メッチャかかってる!!!
しかも、遠征費・合宿・保護者会・栄養会費なども含めると
もっともっと膨れ上がりますよ・・・。

しかも!これは子供が硬式グローブ&スパイクを持っていると想定して出した合計金額なので
下手したら30万は越えるかも一般・中堅校でも・・・。

そのため、
中学まで軟式野球をしていたけど、
硬式だとお金がかかりすぎるので高校では野球をやれないっていう人も結構多いです。

 

やぁーーー。かかりすぎだろ硬式野球

 

高いところによっては、部費だけで年間12万飛びます!!!
おそらく、お母さんは涙目。


そらそうかも。
野球ってスポーツはめちゃくちゃお金かかっちゃうんだから。
全世界で野球が普及しないのってこーゆートコなんだろうなぁ・・・って思います。

悲しい限り。。。
こーんな、面白いスポーツなのにそういう壁があるのか・・・。

 

けど、視点を変えてみると
高校球児の親って凄いです。。。
プロに行って一軍で活躍するような選手になれば
将来的にはプラスになるかもしれません。

 

だけども・・・。
それはすっごーく狭き門。

 

現実的に合理的に考えると・・・
ほぼほぼ費用なんか回収できません。
でもそれはなんだろうか。

 

けど・・・あれなんだと思う。
本当に子供の「やりたい!」を応援しているんだなぁって。

特に母子家庭のお母さんとか・・・
もうこの記事書いているだけで泣いてくるぅぅぅ・・・。

 

うぅぅぅ・・・( T_T)

 

どんだけ凄いことか。
お母さんって本当に偉大だなぁ・・・。

実は・・・2015年の夏。
こんなことがありました!

清宮幸太郎夏の甲子園に初登場!
一年生スラッガーに大きな注目が集まりました。

だってぇ、清宮幸太郎すごいんだもんね!やはり。
このブログでも何回か記事をまとめていますー(^^)/

 

そして・・・
関東第一の大西選手と中京大中京の上野投手とのライバル対決や
オコエ選手がグラウンドを駆けまわったり。

優勝した東海大相模Wエースなど。
色々なストーリーが生まれた甲子園でした。


けどどうしてだろう??
こういうコトは実はあまり知られていない。

 

それは準優勝した仙台育英・佐々木柊野選手の話。
実は・・・佐々木柊野選手は母子家庭で育ちました。

金銭面で苦しかったはずなのに高校。
しかも強豪校で野球をやらせてもらって大きな恩を感じているそうです。

そのため、
準優勝して、しかも佐々木柊野選手はキャプテンで有名大学から推薦あまたであろう中。

 

「僕はこれで野球をやめます。母子家庭で私学に行かせてもらって母には苦労をかけました。卒業したら消防士になります。」

 

これが決勝戦が終わって話した言葉でした。
高校野球はお母さんのおかげで思いっきり野球をやったので
お母さんへの負担を考えて、消防士を目指すと言ったのです。

 

やっぱりね・・・。
すごいよ。キャプテンだからねー。
その精神力は凄まじいんだと思います。

 

仙台育英高校の学費って年間60-80万円かかるらしいです。
そして部活動の費用は別。

 

ここりゃあ・・・本当にお母さんすごいなぁ。

 

なんだか思うのは・・・
大人になっても野球の環境作りって考えないとなぁと思ってしまいます。
高校野球の部費や費用が高くて野球を諦めちゃう子ってたくさんいるんだろうなぁ・・・とふと思いました。

ちなみに・・・
手束仁という人が『高校野球マネー事情』という本を書いている。
それによれば・・・
高校野球、公立校・私立校すべてひっくるめての
年間費用の平均は23万2,082円となるらしい。
やぱ。お金は野球がすごいなぁ・・・。

 

気になる高校野球強豪校の部費・費用

そぉーんして、
気になるのが高校野球の中でも強豪校の部費と費用!
気になりませんか?

ちなみに!
ボクは・・・


メッチャ気になる!!!!!!


だって・・・
ボクの息子はいつか甲子園に出場すると思うので・・・。(笑)
そのためにどの高校に通わせるかは親にとって超、ド超重要だと思う。


けど・・・。
一般校・中堅校でも30万越えるのだから・・・
強豪校はどれくらいなのだろうか・・・。

 

そのために今のうちから貯金しなきゃだと思ったりもします。
常連校といえば・・・
父兄の活動も活発的な印象があります。。。

 

父母会なるものが結成されて、
練習試合のお弁当手配や配車。それに公式戦では応援!

高校野球を観戦にスタンドに行って見るのはそんな姿。
すっげー頑張っているなとその姿にも心打たれるものがあります。

そんな強豪校。
どれくらいの金額になるのでしょうか??

もちろん、相場は学校によって違ったりするので
どこの強豪校もこれくらいっては言えないのでそこだけご注意いただければです。


〇とある強豪校

品物 金額
野球部部費(年間) ¥120,000
遠征費用(年間)※多くて ¥20,000
アンダーシャツ半袖 ¥4,200
バッティング手袋&ソックス ¥60,000
スパイク&トレーニングシューズ ¥80,000
レーニングシューズ ¥8,500
夏休み合宿遠征費 ¥100,000
冬休み合宿遠征費 ¥100,000
合計 ¥492,700


これで初期費用のユニフォームやグローブ代とかを入れていないですからね。

しかもプロテインとかの食費も増やすと大変なコトに・・・。
あんぐり・・・口が空いたまま。。。もう絶句((((;゚Д゚))))

というか強豪校に必ずあると言われている寮費も入れていないです。
絶対にもっとかかるはずだと思う!


ちなみに・・・
金額全額免除の特待生は高校野球連盟の規定で
各学校各学年で1名ずつという感じになっています。
理由は有名選手の囲い込みをやめさせるためです。

そのため・・・他の選手は実費がかかるようです。

やっぱり・・・
強豪校ってお金がかかりますね!

 

横浜高校ってすんごいの!

けども・・・
そんな中で個人的にボクが私立の高校だとオススメしたいのは横浜高校ですね!

横浜高校って知っていますか??(^^)/

高校野球ファンなら知らない人はいない・・・。

 

さらに!

高校野球ファンの中でも好きな高校として指折りの高校です。

プロ野球選手も毎年のように生まれています。

最近だと藤平尚真投手。

松坂大輔投手や涌井秀章投手や筒香選手などプロの世界でも活躍する選手が多いです。

 

じゃあ、

その横浜高校がなんでオススメかというと・・・。

 

実は・・・
横浜高校には強豪校なら必ずやるナイター練習がありません。
練習はボールが見えなくなったら終わり だそうです。
そして・・・お金が無いから最低限の物しかなく筋トレルームみたいなのは無い。
基本ボールなどは先輩たちが支援してくれるそうです。

 

特に考えていたことが・・・
前監督の渡辺監督は選手の親にお金を使わせないように気を使ってるみたいでした。

 

この渡辺監督。
本当に選手思いの監督です。

毎年3月卒業式の日になると・・・

 

「ユニホームは着られませんでしたが、横浜高校で野球をやれて良かったです」

 

・・・と渡辺監督に涙を流しながら感謝を伝えてくれる生徒がたくさんいたそうです。
そんな渡辺監督が常々、選手に言っているのが「人生の勝利者になれ」という言葉。

 

 

高校野球という三年間でレギュラーだったかどうかじゃなくて、

人生のレギュラーになれ!という意味なんでしょうね。

 

平成の子供たちとコミュニケーションをするために携帯メールの使い方を覚えたり、
選手が怪我した時は病院に付き添いに行ったりします。

 

だから・・・
レギュラー、控え関係なく温かく接していたイメージがあります。

 

また横浜高校が甲子園で敗退の時に泣き崩れて経てない選手が肩を支えられて歩いている姿がよく放映されたりするのですが、
その時にけっこう渡辺監督が支えたりしています。

これは・・・普通の監督じゃありえないよなぁ・・・といつも思っています。

 

そして・・・
普通の強豪校であれば一般入部を断るらしいのですが、
野球部に入りたいと言った人を断ることはないそうですよーΣ(・ω・ノ)ノ!

 

そんな横浜高校
渡辺監督はどんな風にチームを運営していたのか?

高校野球部ってすごい設備で練習してんだろうなぁ・・・と思ったりしますが、そんなことはないです。


実は、野球部の成績に学校側は口出ししないという約束をしていて、お金を野球部にそれほど回すわけではないらしいです。


学校からの予算は年間「60万円」


強豪校なのにこの金額って凄い!!!

しかも・・・もっと凄いのが部費が月に1,000円!
「親に負担をかけない」というのが学校の方針らしいです。

そして、
渡辺監督は横浜高校OBだったり、
横浜の企業の社長などに会い、横浜高校の応援を相談したりしていたらしい。

すごいなぁ・・・。

さらに横浜高校はOBの方がとても協力的で
選手たちに指導もしてくれるそうです。
会議などで練習に関わっているコーチが集合するとものすごい人数になるんだとか。
本当に多くの応援者さんがこの横浜高校にはいるんだと思います。


もちろん、遠征費などが多く他の強豪校と同じ部分もあるかもしれません。
けど・・・
こんな素晴らしい監督の元で野球をやるのは幸せだと思うのです!
ただ・・・
渡辺監督はもう横浜高校の監督を引退しています。

ただ・・・
そのDNAは引き継がれているんじゃないかなぁ・・・と思いました。

 

結局、どんな高校の野球部に進学してもお母さんは大変。

もう結局です。結局。
お母さんは大変なんです。

ameblo.jp


特にこの元補欠野球部@じゅんさんの記事は泣ける。

こんな動画もあります。

www.youtube.com

 

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けど・・・
高校野球を通じて、
沢山の事を沢山の気持ちを子供たちは経験するんだと思います。
本当にそれは素敵なコトだと思います。

 

そのために
もちろん、無理する必要はないと思いますが・・・
ぜひ野球は続けてほしいものですよね><


それを考えると・・・
高校球児のお母さん、お父さんって凄いなぁとグッと心にくるものがあります。

高校球児ももちろんですが・・・
高校球児のお母さん、お父さんたちも応援したいです。


そして・・・
ムスッコ成長レポートとママ雑記ブログさんに紹介されました(^^)/
ママママママッマさん、ありがとうございます!!

メッチャクチャ嬉しかったです!!!!!
ウゥ・・・( ;∀;)